相対性理論

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新しい月が始まって、ちょっとバタバタしたと思えば、もう月末だったり。

週が明けたと思ったら、もう金曜日だったり。



そんな感じで、今年も霜月半ば。

1年がラストスパートに入ろうとしている。







あっという間。

大人になればなるほど、時が経つのは早い。

1年は12分割だ。



生後2日の赤ちゃんは1日が人生の半分だが。

2万日生きている人にとっての1日は、人生の2万分の1だ。







一方で。

一日をひたすら長く感じる時もある。

一日千秋ってやつだ。もう冬だが。



でも。

時間をひたすら長く感じる時って、のんびりしているのではなく。

その時間から早く脱出したい、とか。その次に控えている時間が減ってゆく事への焦りがある気がする。







あっという間に流れる大人の時間なんて、単調で退屈なだけだろうと思っていたけれど。

当たり前に色々な事があるもので。1日の中でも時間の流れは随分と緩急がある。相対性理論ってやつだろうか。



紅葉も紅くなって。

綺麗だなって思うけれど、これになりたいとは思わない。

いくら根が張っているからとて、同じ場所から動けないのは苦痛だ。



まぁ、樹木には樹木なりの考えや言い分があるだろうが。







大吾には、木の言葉など、分からない。








本日の逸品・C3H53




15

火のない所の煙

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趣味?

特に無いけれど…強いて言えば貯金かなー。

とか言ってみたい。



特技?

技ってものでもないけれど、何処でもぐっすり眠れる事かなー。

とか言ってみたい。







長所?

自慢になるか分からないけれど、兎に角、元気で丈夫なところかな。

とか言ってみたい。



あと我慢ならお手のものかな。

いちいち気にならないし、すぐ忘れられる事くらいかな。

とか言ってみたい。







何処で何をしていたって、ある事無い事言われるものだ。

まぁ、それはもう慣れっこで。自分の何処かにも原因があるんだろうし。



けれど。

慣れっこだからって、平気な訳ではないし。

常々、全てにおいて。言われる自分が悪いと思う必要は無い。







なんかちょっと疲れているのかな、とか思わなくもないが。

こんなところで疲れている場合では無い。



来年に、備えてもっと、鍛えねば。



言いたい奴には、言わせておけ。今に見てやがれ、とも一々思わない。

そのうち気が付くだろう。気付かなくても、人の気持ちは人のものだ。







相手がどうか、それはまず置いておけ。

重要なのは自分がどうか、だろ。








本日の逸品・ガム




16

永遠の不良少年

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時として。

人は、本を読むくらいしか為す術がない場面に遭遇する時がある。



こういう言い方をすると。

まるで読書が暇極まる時の、やむを得ない暇潰しに過ぎない様な感じがするかも知れないが。







そういう事ではない。

本を読むというのは、音楽を聴くのと同じで。

しなきゃしないで生きてはゆける。けれど。そこで獲られる感動が、百薬に勝る事もある。



ある日ある時。何気無く出会った一冊の本、一曲の唄。

それらが持つ世界観に、人生観や価値観を変えられるくらいの衝撃を受ける事だってある。







ただ。選んで行うのと、他に思いつかずやるのとでは違うって事。

ギターでもアルコウルでも映画でも、そう。いつでも何かを与えてくれるけれど、望んだタイミングでやれるのが一番だよね。



珍しく未読のままの読み物が無くて。何となくAKIRAを読む。読むというか、眺める。

こういう時の為に、丘の上のスウかジャイロのヨースケ兄から「今、大吾が読むべき本(オススメの本)」を聞いておくべきだった。







たまに耳にする話で。

声(声優)が同じというところから「僕は海賊にはならないよ」と言ったパズーが、時を経て「海賊王に、俺はなる!(ルフィー)」になってしまった、と。

確かにパズーとルフィーってビッグネームだし、真逆の結果になっているから、ネタになるのも分かる。



一方で。

同じく同じ声でビッグネームなピーターパンとAKIRAの主人公の金田については、全然取り沙汰されない。

永遠の少年ピーターパンが、健康優良不良少年で暴走族のリーダーである金田君になった。これは男の子として自然な流れだ。



男の子、空を飛ぶより、単車だね。







暇だ。やる事いっぱいあるのに。

現場からは以上です。








本日の逸品・呼び出し番号




18

ジャスコの坂道

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シルバニアファミリー。

ウサギ等の小動物達のおもちゃ。家とか家具とか車とか、色々な種類がある。

かなり昔からある、ザ・小さな女の子のおもちゃ的なやつだ。



まぁそうは言っても老舗と呼べるおもちゃシリーズ。

大人になっても好きな女子や、ジャギ(北斗四兄弟の三人目)とかイシコウ(大吾の友達で秋田のタレント)みたいな見た目の成人男子でも、好きな人はいるかも知れないが。







シルバニアファミリーって、小物とかもそれなりにちゃんと作られている感じがする。

まとまったセットとかは結構なお値段だし、細かいのもあれもこれもと気になり出すと、キリが無い。



そして。

ここら辺も偏見だろうけれど。小さい頃の大吾にとっては、シルバニアファミリーって豊かさの象徴みたいな印象があった。シルバニアとピアノがある家は、ちゃんとした家、みたいな。

ギターとか楽器や機材、箱に入ったウイスキー等と比べたら、豊かさと言う程の値段ではないのだけれどね。







小さい頃。

幼い妹をベビーカーに乗せたりして。五歳年上の大吾は、よく子守をした。

寂しくて泣き出す妹の気を紛らわせる為、長い坂を越えてジャスコ(現イオン)まで行ったりした。



二人してキラキラした目で、キラキラしたオモチャ屋を眺めて。

妹がシルバニアファミリーを欲しがって、また泣いて。店員には、お金無いなら箱に触らないで!とか言われるし。







まだ小学校低学年の大吾には、ジュースを買ってあげられるお金すらなくて。

自分の物ならかっぱらっても良いが。盗んだものを妹にあげたくないし…まず小さい子の前で盗みを働くなんざ駄目だよな、とか、真剣に悩んだり。



疲れて眠りこけた妹を乗せたベビーカーを押しながらの帰り道。

もう何だか悔しいやらせつないやらで、泣きながら歩いたりした。ある意味で真面目な少年だった。



思い出しゃ、そんな過去でも、微笑ましい。







負債額的には今の方が更に貧しいが。あの頃の自分に

大人になりゃ楽勝だ。お前はよく頑張った。

って言ってやりたい。

うるせぇ!とか言われそうだけれど。








本日の逸品・ウイスキーロック、氷無し




15

星の鍵留め

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決して暖かくはないが、言う程の寒さでもない。そんな、あまり季節感の無い水曜日。

午後からは時々雨が降ったり止んだり。夕方からは完全な雨となって、夜に至る。



今日も今日とて。前進せぬまま、気持ちだけが空回る様な。そんな週の真ん中あたりで。

人並みに疲れた様な気持ちで夕暮れの車に乗り込み、夜に至る。







疲れか間抜けなだけなのかは判断に迷うが。

途中で寄った店のセルフレジに、黒革に星のカタチの銀細工が飾られた、お気に入りの鍵留めを置き忘れ。



少し焦ったが。ちゃんと手元に戻ってきて良かった。

まとめて買ったメルヘンなのと、メルヘンではない漫画達を読みながら、焼酎をロックで。







ベルセルクには焼酎が合わないので安スコッチをストレートで二杯飲んで、後、焼酎に戻る。

漫画を読み終え、少し調べ物をし、勝手口から裏庭の車庫へ。



雨音と青箱のPeaceの煙をつまみに。最早ロックとは名ばかりの生地の焼酎を口に含む。

今日も色々あったけれど。この程度で、お上品に黄昏れているようでは、来年は戦えない。







スッキリしようと歯ブラシを咥えて、熱めのシャワーを浴びる。

少しは綺麗になった気になって。でも気持ちって大事だよなーとか、当たり前の事を思ったり。



大吾より大変で大吾より頑張っている人はたくさんいて。まだまだ楽な方だと自覚出来る自分を、なくしてはいけない。

ロックがストレイトになっても気にならない様な飲み方は控えるのが明日の自分への思い遣りだといふ事も、努々忘れてはならない。



築百年近い古民家が、当たり前の様に暴風雨を跳ね返している。そんな23時。







雨風に、撃たれて気付く、有り難さ。








本日の逸品・焼酎と焼酎の合間のホワイトホース




14

聖ロック委員会

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聖ロック。

聖籠ロックフェスティバル。合併ブームに乗らなかった新潟県最後の、唯一の北蒲原郡、聖籠町で催されるロックイベント。



大吾も何回か唄っているが。著名なアーティストもライヴ公演やコンサートを行う、大ホール。

新潟県民会館大ホールにも劣らない、素晴らしい音響設備を持つ聖籠文化会館で開催されるロックイベントだ。







5回目となる聖ロック。

来年に開催されるそれに向かって。初の聖ロック委員会の会議が、今日行われた。

委員会が創設されてからは二回目の聖ロックとなる。



何故か、大吾が今年も、委員会。



まぁ地元で唄う少ない機会の一つだし。あの素晴らしい音楽ホールで唄うのは、ただそれだけでも気持ちが良い。

そして、それ以外にも、考えや思う事はある。







小さな町で暮らして、町の規模で何かを諦める必要はない。田舎には田舎の、都会には都会の素敵がある。

それぞれの生活の中で、何処に生まれたからとて何かを諦める必要は無い。



人の暮らしがあれば、そこに唄や音楽があったら良い。大吾的にはロックとは音楽ジャンルではなく、姿勢だと考えている。

今年の聖ロックには、そういう気持ちを盛り込めたらなと考えている。







先日。

木目のジャイロを招いての大吾企画唄会『六弦夜唄14』を告知した。

早速ご予約も頂き、ありがとう。



その前。11/18(土)のお昼、13〜14の間くらいに。聖籠文化会館大ホールで行われる音楽祭にも出演します。

無料。短い時間だけれど、民謡とか唄います。



睦月末にも唄会。

如月に聖ロック。







そうでなくても来年は一つ勝負の年。確実に例年より多忙極まる。体力つけなきゃな。








本日の逸品・おでんの大根




16

蝋燭ランタン

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11月。

霜月で大吾の誕生日月で、冬の始まりの月。即ち冬の最初の土曜日。

今年初となるハーフコートを着て、弐号機とランタンを持って新道へ唄いに出た。



あちこちの街の路上で唄って来たけれど。拠点はずっと古町だった。

でも大吾はもう新潟市民じゃないし。新発田の新道での唄者活動を路上での拠点と考えている。







新発田市民でもないが。

新発田は大吾の村と関わりの深い城下町。

まぁ政に関してどうこうは思わないけれど。



御世話になっている隣の城下町で。

何より魅力的な飲み屋街があって、そこに尊敬する兄貴分が店を構えている。







自分が何かしてあげられるとか、役に立ちたいとかは、あまり考えない。自分の中の何かで、世界を変えられるとか、世の中に一石をとかも、まず考えない。

大吾はいたって普通の人間だ。周囲からは見れば大吾は捻くれ者で変わり者。らしい。



自分では、そんな気持ちは、無いけれど。



そりゃ唄うんだから、下手な訳にはいかない。俺は歌もギターも下手だけど…気持ちなら誰にも負けない!なんて屁理屈は通らない。

誰にも負けない気持ちがあるなら、歌もギターも下手なままのわけがない。







何を書こうとしていたか、もう分からんが。天候が悪くなったり、積雪があると、新発田市新道での路上は不可能になる。

アーケードも雁木も無いから、寒さが厳しくなったら晴れていても難しい。



今夜は冬を感じさせるくらい寒かった。新調したての蝋燭ランタンを初めて夜道に灯して唄いながら。

それでも。真冬でも晴れた日なら何とか新道ぐみの木通りで唄えないだろうか?と考えている。



そんな馬鹿な自分が、好きだ。







でも。

好きこそものの上手なり

という考えは、嫌いだ。








本日の逸品・ランタン




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