瞬間、告知重ねて

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水無月も中盤。今年も上半期が終わろうとしている。ここまで色々あった。これってモテ期かしら?と思うくらい。

今日もこれからの諸々について予定の変更や追加等。まず水無月後半に向けて、ひと山越えなければならない。



やれやれだが。

まぁ根本的に余裕で楽勝でクールな大吾さんだ。多少の難儀や問題があるくらいで丁度良い。ハンデだよ。

そんな不敵でフィールド全開な大吾さんから告知を二つ。






まず一つ目。

六月最後の日に新潟市古町六のパルムで唄会やります。

毎回満員御礼となる大吾唄会。今回は長野から大人な女性唄者をゲストに迎えての唄会。盟友『井口隼人』も出演。是非、遊びに来てね。



嶋本大吾企画唄会

『六弦夜唄 16』


2018/6/30(土)

会場・kaffa 蒼紫(新潟市中央区古町六番町)

開場・19時

開演・19時30分


入場料・1ドリンク付き2000円(予約制)


出演・井口隼人・山うらたかよ(伊那)・嶋本大吾



メールやSNSでの御予約、お待ちしています。






そして二つ目。

月末の唄会に向けて、そして上半期の終わりに向けて。やるべき事がやや立て込んでおります。

その先も色々すべき事や、しっかり考えたい旨もございます。それに向けて身心を整え、明鏡止水の境地を目指し(中略)でございます。



なので。夏の間、しばしこのブログを休止します。水無月、文月、葉月の三ヶ月の間、少し言葉を減らして、己を磨こうと思います。

生存確認をしたい方はFacebook等で。友達にしか公開していないので、メッセージ付きでリクエストを。






大吾は人に恵まれているから、色々心配してくれる人もいる。ありがとう。でも残念なくらい大吾は元気です。

仕事もプライベートも、自分磨きも順調。今年は久々に腹筋を六つに割ろうかな。氷室京介並みのシャープなフォルムも手に入れようかな、と思うくらい。



色々片付けながら

色々受け入れながら。

まず水無月の残りをしっかり歩いて、30日の唄会を目指します。槍が降っても唄うよ。聴きに来てね。

美味しいものも食べたし、素敵な時間も過ごした。明日から一丁頑張るべかな。

ブログファンの皆々様、良い夏を。また秋、長月の頃に、またここでお会いしましょう。






大人なの。生麦酒より、瓶麦酒。







本日の逸品・洗車機




2

蕎麦に辛子

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唄って。

思って。

考えて。

疲れて。

眠って。

目覚めて。

車に乗り。

海から山へ。

山から海へ。



歩いて。

話して。

食べて。

眠って。

想って。

アクセルを踏むと速く走って。

その分、時間は短縮されて。生まれる余白と、動かないものがあって。






大吾は理屈っぽい。意味や理由なんか無くて良いって、やっぱり言えない。

だから。そんな自分を認めなきゃ分からない事がある。ずっと。ずっと、知っていたけれど。



多くを並べても。たった一つ、たった一言に勝らない。当たり前の中心にある小さな一言。それは口にするのに、勇気が要る。

でも、その為に生きて、生かされる事を、やっぱり知っている。それなら。もう一つ一つの終わりを考えながら、生きていかなくて良いのかも知れない。簡単に、出来ないけれど。






大吾は理屈っぽいね。それを恥じる時もあるし、苦しい時もある。

でも。だから。例えば。今日は、これ以上、言葉にしたくない。



そんな事を想った六月十日の日曜日を経た、6/11の月曜日。時計は26:30を過ぎて。

雨音を聴きながら、今日を思い返しながら、控え目にアルコウル。洗い流したい事なんて、一つも無い。



理屈では、勝てぬ寝顔の、愛おしさ。







幼い頃から、お蕎麦が好きで。

初めて、山葵ではなく辛子で蕎麦を食べた。とても美味しかった。

でも美味しいはずだって分かっていたの。やっぱり美味しかった。



時間は止まらないし、巻き戻せない。それが良いんだなんて、やっぱり言い切れないけれど。

愛おしさに勝るものが無い人生って、泣きたくなるくらい素敵なもの。大人の理屈を気取ったって、愛しい寝顔には勝てないもの。だから、このまま進んでゆきたい。






ゆっくり、怖がらないで生きていたい。







本日の逸品・テーブルに鎮座する謎めいた植物





ぬちぐすい

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身心がグラグラする時。必ずしも休養が回復に繋がらない場合がある。

そんな時。人それぞれ、色々な対処法があると思う。



単車に乗る

読書に耽る

お酒を飲む


博打に興じる

タバコを吸う

温泉に浸かる


映画を鑑賞する

もの思いに耽る

暴飲暴食に奔る


買い物で散財する

綺麗な景色を観る

喫茶店でゆっくり


サウナ水風呂サウナ

革の道具のお手入れ

安っぽいモーニング


シュークリームを積む

バウムクーヘンを解す

素敵な店に素敵を置く


アイラ島の煙いスコッチ

ペヤングソースやきそば

花の香りの様な高い雨率


等。






何かに疲れている時は色々が鈍って、選択の幅も狭まる。だから自分なりの分かり易い手段を持っておくのは、良いかも知れない。

大吾の場合、1人ですぐ出来る一番手近な方法は、スタジオ…かな。



基本的には、唄う事全般が自分の身心に力をくれる。だから路上やステージで、聴いてくれる人がいた方が勿論良いのだけれど。

人に会いたくない時もあるし。会える自分じゃない時もある。






そして。

如何に道端芸といえど、人前でやる以上は、自分基準での最低限を下回ってはいけない。

自己満足だけで唄いには出られない。それは恥になるから。



真剣にやって、その上でかく恥ならいい。恥と分かっている事を恥ずかしいままやるのは、愚かな事。

路上だって、天下の往来。人が見聞きする場所で完全な自己満足や、まして練習なんて以ての外だ。






それでも唄わないと駄目な時もある。だから、そんな時は一人でスタジオがいい。時間帯は…やはり夜、かな。

誰もいない一人のスタジオで。大きめな音でギターを鳴らし、恥も外聞も無く、全力で唄う。誰にも見せない、聴かせない唄。



ここでしか磨げない部分がある。聴いて欲しい人や、思い浮かぶ顔に恥じない様、刃を磨ぐ。

そうやって、声と音を擦り合わせながら。身心も磨いで、合わせるのだ。唄は、そのものが良薬。苦味も要素。静注なんざ、目じゃないのだ。






身に沁みて、心にも効く、命薬。







本日の逸品・桜花狂咲




10

イリヌホシ

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日が長い。

土曜日の日中を慌ただしく過ごし、気付けば時計は17時を回っている。

それでもお日様はまだ高くて、今日がまだ終わらない感じが嬉しい。



日中の諸事を終えて。

夜の予定まで、少し時間が空いた。

車に弐号機を積んでいたので、長岡駅前地下道で唄う事にした。






一番好きな空は夏至から七夕にかけてだけれど。もう今時期から、宵刻の空を見上げるとドキドキする。

長岡駅前地下道は明るい時間帯でも唄いやすい稀少な場所。



初夏の宵刻。大好きな色の空を地下道から見上げながら、弦を弾いて、唄う。何とも贅沢な遊びだ。

今日はあまり長くは唄わなかったけれど、入れ替わり立ち替わり、多くの人が足を止めて聴いていった。






唄い終えて、長岡駅から出立。少し車を走らせ、街の灯りが遠ざかった所でひと休み。もうじき蛍の季節か。

こんなに静かなところで蛍が見られたら綺麗だろうなと思いながら、しばし星を眺める。



普段は行かない、知らない場所でも。想像力で何処へでもゆけるって思うけれど。

実際にその場所の空気を吸うと、ちゃんと思い浮かべられる。それって大きな事だなって、小さい頃から思っている。






自分だから苦しい事はある。それを含めて、自分で良かったと思えるかどうか。

いつでも真っ直ぐ前を、なんて柄じゃない。それでも、恵まれて生きているって思う。



人生に後悔が無いなんて口が裂けても言えない。それなりに、少しの不安もある。

でも、例えば今日だって。やっぱり自分で良かったと思う。贅沢な人生だ。






宵を経て、夜も眩しき、西ぬ星。







本日の逸品・大手口




1

男心と雑誌の呪い

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雑誌には魔力がある。
ただの暇つぶしなら問題ない。電車やバス、飛行機待ちとか。
お茶やご飯の時も、何となくスマホよりは本や雑誌の方が美しいと思う。


しかし。自ら内容を吟味して買う雑誌は、危険な場合がある。特に別冊と呼ばれる特集系の雑誌は危ない。
楽器や家具、靴や鞄、スーツや時計、車、装飾品等々。男が無視出来ないキラキラでいっぱいだ。





例えば。分かり易く大吾の場合…ではなく、唄者やミュージシャンを例に挙げると。
嗚呼…なんとなく、なんとなくだけれど。Gibsonのフォークギターが欲しいなぁ、と。


それなりのモデルなら平気で30万くらいする。もし、もし買うとしても。ここは慎重に思案しなくてはならない。
よし、まぁどんなモデルがどうなのか、雑誌でも眺めてから考えよう。まだ買うわけじゃないな。





で、書店で『まるごと一冊 Gibson アコースティックギター大特集』とか『Gibson J-45のすべて』とか。
特集系の別冊なんかは、ちょっとお値段も高め。1500〜2000くらいかな?でも、ギターに比べたら安いものだし。まずGibsonのフォークギター買うって決めた訳じゃないし。


まずどんな感じか雑誌でも買って見てみよう…。はい、この時点でゲームオーバー。
最早ギターを買う事が確定したようなものであります。男なんか、大体その程度でございます。





女子にはあんまりそういうのないのかな。男はキン肉マン消しゴムとかガンダムのプラモデルとか、ビックリマンとかポケモンとか。
幼い頃から遺伝子に組み込まれちゃっているから、仕方がないの。ギターとかエフェクターとか、欲しくなっちゃうの。


さて。暇では無いのだけれど、ちょっとジッとしたまま待たなきゃいけない場面があるから、雑誌でも…と思った最近の大吾だが。何故かデコトラの雑誌が気になって仕方が無い。
デコトラ…欲しいのか?
乗り物はシンプルなのが好きなのに?
わんぱくでも良いのか?
たくましく育ってほしいのか?





買わないぞ。欲しくなったら、大変だ。






本日の逸品・結局、文庫本



14

上越の明かり

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太陽の周りに綺麗な虹の輪を見た、先週の月曜日の午前。上越から連絡が来た。

メモリーを代表するベーシストで、心優しきロッカー、ウッチーの訃報。



仕事を早々に切り上げ、シャワーを浴びて車に乗り。

海岸線を右手に、夕陽を追い掛けながら、上越に向かった。






途中、あまりに綺麗な夕陽を無視出来ずに車を停め。スマホをオレンジ色に向けて写真を撮った。

その時。写真を撮った瞬間、どうしてか分からないけれど、スマホを落としてしまって。



今まで何度も落としたり。何かに苛立って投げたりしても壊れなかったのに。

スマホの画面が、滅茶苦茶に壊れて使えなくなってしまった。画像はその時撮った夕陽。






日が沈み、星がくっきり見えるくらい夜になって。

海から山へと舵をきり、街や田園を抜けて、彼の家に着いた。



顔を見て、焼香し、手を合わせる。

不思議なくらい、頭の中に何も浮かんで来なかった。言葉も何も浮かんでこなかった。






木曜日。

通夜には間に合わなかったけれど、取り敢えずのお別れをしに再び上越へ。

友達である事を忘れさえしなければ、また会える。根拠は無いけれど、また会えると思う。



帰り道。

外は蛙の声が響いて、夏の始まりみたいな匂いがして。夜空は青くて、白い月が綺麗だった。

頑張ったね。立派だったな。カッコ良いな。でも、やっぱり寂しいよ。つまんねぇよ。



パーッと飲みたいな。パーッと。メモリーの二階で、吐いたりしてさ。






またいつか、きっとどこかで、遊ぼうな。







本日の逸品・三線




15

ジェットエンジン

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久しぶりに旅客機に乗って、北の大地に行って来た。

乗る度に思うが。飛行機というものは、タイムマシンに近い乗り物かも知れない。



以前。新発田の新道から聖籠の海辺の家まで、五里程の道のりを酔っ払って歩いたら三時間かかった。

酔っ払いが12〜3劼鯤發と180分。飛行機だと600劼70分だ。






酔っ払いが時速4劼如不眠不休で歩き続けると仮定して。

北海道まで歩いて行く道があると仮定して。

酔っ払いが歩くと6日と6時間。9000分。飛行機では70分だ。



それだけの時間差がある。それだけの時間差をジェットエンジンは作り出し、乗客を運ぶ。

例えば、かの有名なサイボーグ009(島村ジョー)は内蔵された加速装置で音速で行動出来る。丸一日加速状態だと、一般人の24時間を009は膨大な日数として過ごす事になる。






そこまでの差は無いにせよ。酔っ払いが徒歩で9000分掛かる道のりを、飛行機だと70分。差の8930分、時間を使えるという事。そう。そうなのだ。

要するに何を言いたいか分からなくなってきた。

そして酔っ払いが不眠不休で歩き続けられると仮定しても。酔っ払い状態を6日と6時間もの間、どうやって維持するのかも分からない。



ちょっと疲れたかな。機内に座っているだけと言っても、身心は時速900劼念榮阿靴討い詭だから。

そして普段は気密性の低い古民家暮らしの唄者なので。航空機も高層ホテルも気密性が高くて疲れます。






でも。

疲れたからとか、お金と時間をたくさん使ったからとか、それらがイコール損ではない。

費やしたものが、そのまま損になる様な易くて安い人生を送ってはいない。大吾さんだもの、当たり前だ。



札幌は北日本最大の都市。歴史のある都だ。でも整然としていて、人も親切で、大きいけれど素敵な街だった。

またゆっくり行きたい。混沌としたところも観たいし、お酒を酌み交わしたい友達もいる。遠くに行ってみるって、それだけで意義があるなって思い出せた週末でした。






明日から、また頑張って、働こう。







本日の逸品・タクシー




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